世の中を有用・無用とか、損・得のように二つに割り切った見方では、世に棲む人々は息苦しくて仕方がない。有用と無用、損と得の間には、やたらと広い灰色の遊びの世界があり、そこには雑学の森が繁っている
雑学を英語で何と言うのだろうと、ヤフーの翻訳にかけたら長い英語になったので省略。興味のある方はヤフーで調べてみてください。
沖縄の蝶々ハウスで見た「大ごまだら」のちょうちょ。ハウスの中を多くの蝶々が飛び舞っていました。
「かえで」の語源は、「蛙手(かえるて)」から来たという。楓は紅葉と書くと「もみじ」と読みます。
夏の盛りの公園の夕方に、画素の粗いガラパゴス携帯のカメラで撮りました。花は盛りでした。
〇チベットや青海省、四川省、雲南省などの高原に生息する蛾の幼虫に寄生する、キノコの一 種。中国では古くから薬草として珍重されてきた。 〇チベットでは、このキノコの菌が冬は虫の姿で過ごし、夏になると草になると考えたことか ら、中国語訳で「冬虫夏草」と名付けられた。 |
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(参考出典)フリー百科事典 ウィキペディア |
高天の原(たかあまのはら) | 高い、天の原の意。自然界の「天空」ではなく、天つ神の住む天上界 | ||
天之御中主(あめのみなかぬし)の神 | 天の中心にあって主宰する神 | ||
高御産巣日(たかみむすひ)の神 | 産巣日はムス(生成)+ヒ(霊力)で、生成の神格化 | ||
神産巣日(かむむすひ)の神 | 神は神としての意。高御産巣日の神と共に根源的な生成のエネルギー | ||
宇摩志阿斯訶備比古遅の神 (うましあしかびひこぢ) |
葦の芽のように生き生きとした生命力を表す神 | ||
天之常立(あめのとこたち)の神 | トコは生殖・誕生の場。「常」はその場のもつ恒久性を含意する |
■1日3回鳴る非常ベルがゼロになった 府中刑務所は、3,000人近い受刑者を収容する、日本最大の刑務所で、犯罪傾向が進んだ再犯罪者を収容する施設。暴れたり、騒いだり、職員に反抗したり、様々な問題を起こす「処遇困難者」は少なくなく、一日平均3回は非常ベルが鳴る。暴れているため取り押さえられて保護室に入れられる受刑者も、毎日2人ほど。日本でも有数のハードな刑務所と言える。 その府中刑務所で、2011年3月11日に大地震が起こってから月末までの間、非常ベルが1回も鳴らなかった、という。 「一番困ったのは計画停電。彼らを真っ暗な中で過ごさせるのは危険ではないかと心配で、私を含めて職員が巡回したが、誰も騒がない。本当にびっくりするほど静かだった」(手塚さん) ■受刑者から義援金の申し出が・・・・ 発生時には、多くの受刑者は工場で作業中だったが、すぐに居室に戻し、テレビを見ることを許可した。普段は、番組を録画したビデオだけだが、この時には災害報道を続けている。NHKの生番組を就寝時間まで見せた。その後も、しばらく災害報道は自由に見られるようにした。 「みんな、食い入るようにテレビを見ていた。日本でこんな大変なことが起きているのに、自分たちが騒いだりしちゃいけないという意識があったんでしょう」 作業が再開されるようになって、受刑者の方から「ストーブはつけなくて大丈夫です」との申し出があった。被災地でガソリンや灯油が足りず、被災者が寒さに震えているのを見て、作業場で暖房をつけるのが申し訳ないということだった。そうして節約できた灯油は、計画停電で必要になった非常用発電機の燃料として使ったという。 やはり受刑者からの申し出で、義援金の募集も行った。全国で同じような動きがあったらしい。法務省によれば、その年の6月11日までに、8,235人の被収容者から合計6,169万5,895円もの義援金が集まった。一人平均7,500円になる計算だ。 |
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出典:江川紹子「3つの震災から見る大災害と刑務所」(YAHOO! ニュース:2016年4月20日) |