「日本に生まれ、日本で育ってよかった!!」といつも日本に感謝しています。古代の日本、苦労してきた日本、将来の日本。日本に関するいろいろな本を読んで来ました。その中の幾つかを紹介します。
『リベラルという病』: | |||
『誤解だらけの平和国家・日本』:戦後の日本の平和を@日米安保、A第九条、B経済大国としての貢献、と説く 著者が、安保法制、第九条、海外派兵、徴兵制などのテーマについて、リベラルな視点から論じる |
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『骨が語る日本人の歴史』:“ 日本に生まれて良かった! ” と思っている人に読んでもらいたい本 | |||
『地方消滅』:日本の根本的問題は「少子化」問題。少子化に歯止めが掛かれば日本の未来は明るい 少子化がこのまま進めば、日本社会は大きな混乱を招くことになる。若い人 必読の書 |
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『ぼくは日本兵だった』:むかし人気のあったラジオ英語講座「百万人の英語」のハリス先生。英国人だった父 が亡くなり母方の国籍の日本人になったら召集令状が来て、二等兵として中国戦線へ。 淡々と語られる兵隊生活には、残虐な日本兵の姿はそこにはない。日本兵の一真実を伝える好著。 読み物としてもとても面白い。 |
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自分をリベラルと思っている人の必読書。アメリカのリベラルの凄まじさを見れば逃げ出したくなる。それでもリベラルを自称する人は、能天気な日本式リベラリストだけだろう
中国の日本侵攻計画は、軍事面と並行して経済侵攻も。北海道のある村は村ごと中国関連企業による買収、中国人だけのゴルフ場など。何の手も打たない日本の貧困な政治家たち
自衛隊を違憲とする憲法学者の安保法制論、徴兵制を招きかねない自称ハト派の主張など、誤解を招いている多くの論点について、博覧強記の著者が縦横無尽に論じる
ある日突然、著者は原因不明の激痛を伴う腰痛に襲われ、椅子に坐れない、立っても居られない3年間の悪戦苦闘の日々。あらゆる治療の果てに克服した、その腰痛の正体とは?
本書は、原文、読み下し文、現代語訳と簡潔な注解から構成され便利。
☆ ☆ ☆
ここでは、本書等を基に作成した「父と娘の古事記問答」に続きます
武器輸出の解禁や、防衛費の増加などとは裏腹に、日本の防衛産業は危機に瀕してる。日本の防衛と防衛経済について、基本的事項から解説した日本防衛の入門書
2008年をビークに日本の人口は減少へ。人口減少は社会に対して様々な負担を強いる。人口減少は将来の話ではないなど、九つの誤解を超え少子化に歯止めをかける道を探る
自虐史観や、極端な国粋主義的な史観を排し、古事記や日本書紀などの古典を合理的に解釈して、世界に通用する日本古代史を復活させる。
神武天皇は実在した!
題名は『イギリス、日本、フランス、アメリカ、全部住んでみた私の結論。日本が一番暮らしやすい国でした』。若い頃「おフランス」にかぶれた著者の実感。
日本は「愛国心」を取り戻せば世界一幸せな国になる。GHQによる洗脳の呪縛から解放されてはじめて「愛国心」を取り戻すことが出来ると説く。目からウロコの日本人論
平成27年は、空海(弘法大師)が高野山を開いて1200年。「密教」という難しそうな宗教について、空海のエピソードを交えて書かれた、解りやすい密教入門書
愛、福音、救世主など聖書に基づく言葉は多い。日本語訳聖書は、歴史的に中国訳聖書に影響を受ける。日本語訳聖書の歴史を辿り、日本文化に与えた聖書の影響等を考察する
イランを中心に、緊迫しつつある中東・アフリカ情勢、中国軍の実力、米国の軍事プレゼンス、日本の防衛力現況や武器輸出など、世界的視野から簡潔にまとめあげた防衛論
私たちが良く知っている巨大企業が「びっくりするほど少ない税金」しか払っていない現実。巨大企業を優遇する税制改革は本当に必要なのか、と問い掛ける
神戸、神田、神、神社・・・と日本人は「神」の字を瞬時に読み分ける。これは実は奇妙な事だと著者は言う。日本人にとって漢字とは何か、碩学の著者が丁寧に説く。
驚くことに、憲法の平和主義は空文、自衛戦争の軍事力は必要・・・と公然と表明していた日本共産党。
共産党NO.4幹部だった著者が説く、必読のびっくり日本共産党論
漆塗りの小西美術工藝社の社長として神社・仏閣等の漆塗り工事で、原料の漆を中国産から国産に切り替えさせるなど、日本の国宝・文化財を守ったアナリストの辛口日本人論。
ポツダム宣言に対する鈴木首相「黙殺」神話や、日本上陸に伴う米兵犠牲者「百万人伝説」などの真実について、米国の公文書等を渉猟し、米国の真の意図を探る
歴史を政治的武器に利用する人々が事実を歪める。「恥の文化」を失った我が国の歴史歪曲者は、大きな声をあげながら闊歩し続ける。その奇怪な風景を著者が描き出す
英国人から母の国籍の日本人になったハリス氏が中国戦線へ。戦後、声高に語られる “ 焼き尽くし殺しつくす残虐な日本兵の姿 ” はそこにない。真実を知るための日本人必読書
米英など八ケ国の、50ヶ所の裁判地で裁判を受けたB級、C級戦犯裁判の記録。BC級裁判で最も過酷な刑が集中したのは大尉・中尉・少尉などの中間管理職という。一読の価値有
「米国は日本の消費税を許さない」との題名に疑問を抱く人は多いだろう。全盛期の米国の隙を突いてフランスが仕掛けた付加価値税という輸出補助金(消費税)の本質をえぐる
戦前の日本の急速な発展と世界市場への急激な輸出は、欧米の目には秩序破壊者に見えた。このため日本は追い出され、市場すら無くなる。涙無しには読めない日本人苦難の道
邪馬台国は九州か大和か、それとも・・・。永遠のロマンを誘う邪馬台国論争に、中国史における魏志倭人伝の位置、東アジア情勢等を踏まえ、論争に新たな指針を提示する好著
日本最古の歴史書『古事記』。古文の苦手な人にも古事記の文体は、親しみやすい。碩学の著者がほどこす丁寧な注は、初心者にはとても馴染みやすい、お勧めの書
専門家も読み通した者はほとんど居ない『古事記伝』(全44巻)を、古事記研究の第一人者の著者が読み込み、本居宣長が抱く古事記の世界観や、情熱を熱く語り明かす好著
白鳥となって天翔けて行くヤマトタケルの御陵(みさざき)は美しくも哀しい白鳥御陵と呼ばれる。古事記・日本書紀の物語を軸に、考古学の史料と方法により古墳を検証する
あなたの故郷に巨人伝説はありませんか?巨人が蹴ったり裂いたりして山を削った、平野を開いた話など。蹴裂(けさき)伝説は、全国の色々な伝説を集めた古代の国づくり物語
書 名 | 著 者 名 | 出版社 | 出版年月日 | |
リベラルという病 | 山口真由 | 新潮新書 | 2017年08月20日 | 発行 |
爆買いされる日本の領土 | 宮本雅史 | 角川新書 | 2017年07月10日 | 初版発行 |
誤解だらけの平和国家・日本 | 八幡和郎 | イースト新書 | 2015年10月15日 | 初版第1刷 |
骨が語る日本人の歴史 | 片山 一道 | ちくま新書 | 2015年06月10日 | 第3刷 |
私の腰痛放浪記 椅子がこわい | 夏樹静子 | 文春文庫 | 2000年6月10日 | 第1刷 |
自衛隊の経済学 | 桜林 美佐 | イースト新書 | 2015年10月15日 | 初版第1刷 |
日本古典文学全集『古事記』 | 神野志 隆光 | 小学館 | 2004年12月10日 | 第1版6刷 |
地方消滅 | 増田 寛也 | 中公新書 | 2015年02月05日 | 16版 |
イギリス、日本、フランス、アメリカ、全部住んでみた私の結論。 日本が一番暮らしやすい国でした | オテイエ由美子 | リンダブックス | 2015年02月01日 | 初版第4刷 |
まだ GHQの洗脳に洗脳の縛られている日本人 | ケント・ギルバード | PHP | 2015年06月08日 | 第1版第1刷 |
空海と密教 | ひろ さちや | 祥伝社 | 2015年02月10日 | 初版第1刷 |
聖書の日本語 | 鈴木範久 | 岩波書店 | 2006年02月23日 | 第1刷 |
兵頭二十八の防衛白書 2015 | 兵頭二十八 | 草思社 | 2015年08月19日 | 第1刷 |
税金を払わない巨大企業 | 富岡幸雄 | 文春新書 | 2014年09月20日 | 第1刷 |
漢字と日本人 | 高島俊男 | 中公新書 | 2011年10月20日 | 第1刷 |
日本共産党と中韓 | 筆坂秀世 | PLUS新書 | 2015年08月01日 | 第3刷 |
イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る | デービッド・アトキンソン | 講談社+α新書 | 2015年02月26日 | 第8刷 |
黙殺(上)(下) | 仲 晃 | NHKブックス | 2000年07月30日 | 第1刷 |
歪められる日本現代史 | 秦 郁彦 | PHP | 2006年02月28日 | 第1版第2刷 |
ぼくは日本兵だった | J・B・ハリス | 旺文社 | 1986年08月01日 | 初版 |
孤島の土となるとも BC級戦犯裁判 | 岩川 隆 | 講談社 | 1995年06月25日 | 第1刷 |
アメリカは日本の消費税を許さない | 岩本沙弓 | 文春新書 | 2014年01月20日 | 第1刷 |
対日経済封鎖 | 池田美智子 | 日本経済新聞社 | 1992年03月25日 | 第1版第1刷 |
古代を考える 邪馬台国 | 平野邦雄編 | 吉川弘文館 | 2008年07月01日 | 第1刷 |
古事記 | 西宮一民校注 | 新潮社 | 1993年12月05日 | 11刷 |
本居宣長『古事記伝』を読む | 神野志隆光 | 講談社 | 2010年03月10日 | 第1刷 |
記紀の考古学 | 森浩一 | 朝日文庫 | 2005年02月28日 | 第1刷 |
蹴裂(けさき)伝説と国づくり | 上田篤、田中充子 | 鹿島出版会 | 2011年03月10日 | 第1刷 |
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